クアラルンプールの夜遊びといえば、ルーフトップバーから眺める夜景を思い浮かべる人も多いかもしれません。
でも、最近のKLのBarシーンは、それだけではありません。
日本のバー文化を感じさせる小さな隠れ家、マレーシアらしい素材を使ったカクテル、遊び心のある創作ドリンク、そして夜景を楽しめるルーフトップ。
2026年のKLには、個性の違うBarが続々と登場しています。
今回は、現在営業が確認でき、2026年のバー事情を追ううえでも注目したい10軒をピックアップしました。順位ではなく、**「どんな夜を過ごしたいか」**で選べるように紹介します。
1.Bar Mizukami
Bar Mizukami
4.9•Bar•OpenWebsite
•Directions
•016-301 6498
まず注目したいのが、KL中心部のBangunan Ming AnnexeにあるBar Mizukami。
わずか10席というコンパクトな空間で、日本のバー文化を感じさせるスタイルが特徴です。
2026年のTatler Best 20 Barsにも選出されており、代表的なカクテルとして紹介されているのが「FloWari」。
梅酒、ココナッツウォーター、ヒノキビターズなどを組み合わせた一杯で、日本的な素材とマレーシアらしいトロピカルな要素を楽しめます。
「大きなBarでワイワイ」よりも、静かな空間で一杯をじっくり楽しみたい夜に面白い一軒です。
2.Bar Terumi
Bar Terumi
Petaling JayaのTaman ParamountにあるBar Terumiも、かなり個性的。
2026年のTatler Best 20 Barsに選ばれており、現在のメニュー「The Heart of Terumi」では、火・土・金・水・木という五行をテーマにしたカクテルを展開しています。
面白いのは、最初に簡単なクイズを行い、自分の「元素」を見つけてからドリンクを選ぶという仕組み。
ただ飲むだけではなく、「今日はどのカクテルを選ぼう?」というところから楽しめるBarです。
3.Three X Co
THREE X CO
4.6•Bar•OpenDirections
•019-336 6031
Bangsar Shopping CentreにあるThree X Coは、2026年のKLバーシーンを語るうえで外せない存在です。
2026年のTatler Bestでは「Best Service」に選出され、同年のBest 20 Barsにも掲載されています。
ここで面白いのが、カクテルの発想。
例えば「Tea-riffic Twins」は、ウーロン茶を使ったスピリッツやパイナップルなどを組み合わせ、さらに北海道産ミルクを使った塩味のフォームを合わせた創作カクテル。
「Whimsy Wabbit」は、リチューマティーニをミルクパンチに仕立て、アロエベラやパンダンなどを使った遊び心のある一杯です。
**「マレーシアに来たからこそ飲めるカクテル」**を探しているなら、こういうタイプのBarはかなり面白いです。
4.Penrose KL
Penrose KL
4.6•Cocktail bar•OpenWebsite
•Directions
Jalan PetalingにあるPenrose KL。
2026年のTatler Bestでは「Bar of the Year」に選出されています。
店のコンセプトは、派手さよりもシンプルさを大切にしながら、ドリンクの中に複雑な味わいを作り込むスタイル。
代表的なカクテルとして「Ume Fuji」「Rum Musa」「Penrose Gibson」などが紹介されています。
特に「Ume Fuji」のように、日本でも馴染みのある梅のニュアンスを使ったカクテルがあるのも興味深いところ。
5.Bar Trigona
Bar Trigona
4.5•Lounge bar•OpenReserve
•Website
•Directions
KLCCエリアで上質なバータイムを楽しみたいなら、Bar Trigona。
Mandarin Oriental Kuala Lumpur内にあり、マレーシアの自然や食材をカクテルに取り入れることで知られています。
2026年には「Asia’s 50 Best Bars」でマレーシアから2軒が選出され、Bar Trigonaもその一つとして38位に入りました。
「せっかくKLに来たから、少し特別な夜を過ごしたい」という日に選びやすいタイプのBarです。
6.Lavantha
2026年の新しいBarをチェックするなら、Lavanthaも候補に入れておきたいところ。
Tatler Best 2026では、Best New Barに選出されています。
新しい店を巡る楽しみは、定番スポットとはまた違います。
KLのバーシーンは昔からある有名店だけではなく、新しいコンセプトの店が次々と生まれているのが面白いところ。
旅行のたびに新しい店を開拓したい人には、こうした新店情報は要チェックです。
7.Canopy Lounge Rooftop Bar
Canopy Lounge Rooftop Bar KL
4.8•Cocktail bar•OpenWebsite
•Directions
•03-2181 7907
「難しいカクテルの話より、とにかくKLの夜景を楽しみたい!」
そんな日には、ルーフトップバーも外せません。
Kampung BaruにあるCanopy Lounge Rooftop Barは、KLの夜景を眺めながら飲める人気のルーフトップ。
特に、ペトロナスツインタワーを眺めながらの一杯は、初めてKLを訪れる旅行者にも分かりやすい楽しみ方です。
夕方に入って、空が青からオレンジ、そして夜へと変わっていく時間帯を狙うのも面白そうです。
8.Mantra Rooftop Bar & Lounge
Mantra Rooftop Bar and Lounge
4.5•Bar•OpenWebsite
•Directions
•017-344 8299
Bangsar Village IIの屋上にあるMantra Rooftop Bar & Lounge。
こちらも、食事とドリンク、そしてKLの夜景を一緒に楽しみたい人向け。
Bangsarエリアで食事をした後、そのまま夜景を見ながら一杯……という使い方もしやすいスポットです。
KLCCの超高層ビル群だけでなく、Bangsarらしい少し落ち着いた夜の雰囲気を楽しめるのもポイント。
9.Suzie Wong – Dinner Party Experience
Suzie Wong – Dinner Party Experience
4.8•Cocktail bar•OpenWebsite
•Directions
•017-226 6480
「普通のBarではちょっと物足りない」という人なら、Suzie Wong。
Jalan Raja Chulanにある、ショーやエンターテインメントと食事・ドリンクを組み合わせたスタイルのナイトスポットです。
一般的なカクテルバーというより、**「夜のエンターテインメントを楽しむ場所」**と考えたほうが近いでしょう。
週末の夜に、食事をしながらショーも楽しみたい場合に候補になります。
10.The Deceased
The Deceased
4.8•Bar•OpenDirections
•011-6259 5355
最後はJalan SultanにあるThe Deceased。
Chinatown周辺で飲み歩くときに立ち寄りやすいBarです。
店名からして少し怪しげですが(笑)、こうした隠れ家感のあるBarを探すのもKLの夜遊びの楽しみ。
Chinatown周辺で食事をした後に、もう一軒だけ飲みに行きたい。
そんなときに組み込みやすい一軒です。
KLのBarは「夜景」だけじゃない
今回紹介した10軒を見てみると、KLのBarにはかなり幅があります。
日本のバー文化を感じさせるBar Mizukami。
五行をテーマにしたBar Terumi。
マレーシアの食材や文化をカクテルに落とし込むThree X Co。
新しいBarとして注目されるLavantha。
そして、
KLの夜景を楽しめるルーフトップバー。
つまり、クアラルンプールの夜は、
「高層ビルから夜景を見る」だけではありません。
その土地の食材を使ったカクテルを飲んだり、10席ほどの小さなBarでバーテンダーとの会話を楽しんだり、Chinatownの路地裏で隠れ家を探したり。
「今日はどんな夜にする?」
というところからBarを選べるのが、今のKLの面白さだと思います。
旅行で訪れるなら、夕食後に1軒だけ決めて行くのもよし。
BangsarやChinatownなど、エリアを決めてBar hoppingするのもよし。
次回のクアラルンプール旅行では、**観光地を巡った後の「夜の1軒」**にも注目してみてはいかがでしょうか。
※営業時間やメニューは変更される可能性があるため、訪問前に各店舗の最新情報を確認することをおすすめします。
